迷子札と3匹のねこーFelestoの思いー
Felestoの首輪は全て迷子札オプション付きです。
なぜ迷子札付の首輪にこだわるのか?
実在する3匹のねこたちとの話が活きています。
今回はそのねこたちとのお話をシェアしたいと思います。
「どうか、大切な家族のペットには迷子札をつけて」
もし迷子になってもちゃんと家に帰れるように。
私の思いがすこしでも伝わりましたら幸いです。
①完全室内飼いでも安心しないで
クッキーの話
野良猫クッキーは、人懐こく、うちで飼う事になりました。
飼い猫として迎えるため、動物病院へ連れていった日のこと。
慣れない車や音にパニックになったのか、クッキーは動物用キャリーケースの中で暴れ、母が車から動物病院の入り口へ入るその間で、なんとキャリーケースのドアが開いてしまい、どこかへ行ってしまいました。
そのときクッキーは首輪もしておらず、もちろん迷子札もついていませんでした。
そのまま、クッキーとは再会できておりません。
完全室内飼いでも脱走のチャンスは予期しないところに隠れています。
ついこの間、動物病院にも貼り紙がありました。
「病院の駐車場から入口の間で脱走、茶トラ、首輪なし」
②迷子札さえついていれば安心?
サーシャの話
人気のない山で拾った猫サーシャは、とても自由で人懐こい猫でした。
サーシャは青い首輪に、レジンでできた小さなクリアの迷子札をつけていました。
サーシャは人懐こく、あまり人工物にも怖がらないような猫でした。
突然家に帰ってこなくなり、聞き込みしていると、どうやら車にひかれてしまったようでした。
お出かけする猫さんは、迷子札をしていたとしても、帰ってこない可能性はあります。
特に車通りのある場所は危ないかもしれません。
③帰ってきた!!!3日間の失踪 20km離れた場所で
ミッシェルの話
ミッシェルはお出かけ猫です。
人懐こく、車も怖がらないため心配はしていましたが、ある日3日間帰ってこなくなりました。
もうだめか、と思っていたとき1本の電話が。
なんと20kmほど離れた道の駅の店員さんが保護してくれたとの事でした。
おそらく宅急便のトラックなどに乗ってしまい、たまたま降りたところが道の駅だったようです。
ミッシェルが当時付けていた迷子札はサーシャと同じクリアのレジンの迷子札でした。
人懐こい性格のため、捕まりやすかった事もあり、保護につながりました。
迷子札をつけていて本当によかった。
無事に帰ってこれてよかった。
本当に心からそう思いました。
万が一のときのための迷子札
サーシャのように、迷子札をつけていたからといって、必ず帰ってくるわけではありません。
ですが、「特徴は毛色のみ」よりも「どんな首輪」をしていて「迷子札」から連絡がとれる状況のほうが飼い主の元に帰ってくる可能性は格段に上がると思います。
首輪をつけるのであれば、是非迷子札付の首輪を選んでいただきたいです。
迷子になって家に帰れなくなってしまう猫は、私が経験したようにたくさんいると思います。
すこしでもそんな猫が減りますよう、Felestoは迷子付きの首輪を製作します。